佐々木 譲「廃墟に乞う」

酒田へのお供本は 佐々木 譲 の「廃墟に乞う」です。抑鬱症で休職中の道警刑事・仙道 孝司の活躍を描く6編の短編からなる連作集です。短編なので無駄な描写が無くどんどん先へ進める。ミステリーだから事件がからみますが、舞台は全道各地です。固有名詞も出てきますが、事件があった場所はうまくぼかしています。まあ道民だったら見当がつきますが。

佐々木 譲 は夕張出身なので夕張が舞台の話もあります。
北海道の地名だけで、網走、帯広、旭川、札幌、小樽、函館、江別、名寄、鹿部、苫小牧、栗山、名寄、岩見沢、日高などが出てきます。

宮文刃物店の名前も出てきます。札幌以外の人が読んだら実在するとは思わないでしょうね。

「廃墟に乞う」は直木賞を受賞しましたが、なぜ?という感じです。
まあ、面白いけど、佐々木 譲 の作品の中では可もなく不可もなくです(私的には)。



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